カウンセリングにどのようなイメージを持っていますか? |
カウンセリングとは? あくまでケースバイケースなため一般化できませんが、確かに場合によってはアドバイスに近いことを伝えることもあるかもしれませんし、患者さんが癒しを得ることもあるでしょうから、決してアドバイスも癒しも間違いではないかもしれません。しかし、それ自体がカウンセリングの目指すものでは決してありません。 カウンセリングとは、言葉を媒介とした治療の手段であり、あくまで目標は治療にあります。したがって、治療計画の中での癒しを得ることがステップになったり、アドバイスによって次の段階に進んでいく、ということはあったとしても、それはあくまで治療の中のプロセスです。そしてそのために言葉を使い、心を鍛えていく。いわば心のトレーニングということになるでしょうか。![]() 心を鍛えるというとピンと来ない方でも、身体を鍛えるイメージに置き換えてみると分かりやすいかと思います。スポーツ選手が身体を鍛えるトレーニングを行なうときには、その時の自分に一番必要な箇所を重点的に、適切な方法で鍛えていくことが求められます。 しかし、案外に我々はそうそう客観的に効率よく鍛えられないものです。ついつい同じ箇所や得意な箇所ばかり鍛えてしまって、かえってバランスが悪くなったりすることもあります。 有名スポーツ選手が壮絶なトレーニングを敢行しながらも、かえって怪我を誘発してしまうことも珍しくないようです。 |
カウンセラーとは? 心でも同じことです。自分のことは自分が一番分かっているつもりでも、近すぎて見えなくなることはよく起きることです。 なくて七癖、家族や友人から指摘されてはっとするような経験も、1回や2回はあるのではないでしょうか。 |